Kei、パーソナルコーチ始めるってよ

Kei、パーソナルコーチ始めるってよ

コーチになりました。というか、実はなってました。

ってSNS上で公開し、友人知人にアナウンスしました。知ってる人に自分をさらけ出して公表するの恥ずかしいね。

チャイルドコーチングマイスター、パーソナルコーチのKeiです。

イベント開催のお知らせをし、無事に大盛況で3時間終わりました。ここまでくるの、結構大変だったんだ。頼れるのは自分。自分の行動がすべて物事を左右する。

今日のブログはコーチになるまでのことや、自分がコーチングを受けてみた感想などを記事にしてみたいと思います。何かを始めたいって思ってる人や、自分の在り方について考えてるっていう人が、少しでも自分と重ねてくれたら嬉しいな。けど、ゆるゆるだから、あくびしながら読んでね。

Kei、ツイッターでパーソナルコーチ始めてるってよ

Twitter生まれTwitter育ち、むしろTwitterという媒体がなかったら、コーチ業を始めてなかったかもしれない。それくらい、輪が広がって、助けられて、仲間のコーチにいっぱい背中押してもらって、なんとかここまでこれた私がいます。

それを時々Instagramでちらっと投稿していて、遅ればせながらFacebookのリアル友達や仕事で出会った方たちなどにご報告しました。

めちゃくちゃ今どきのフリーランス起業ですよ。時流に乗って、ここまでこれた感があるし、きっと理解できない人もいっぱいいるだろう、理解したくない人もいっぱいいるだろうなって思います。

あのね、人は見たいものは見るし、見たくないものは見ない、カラーバス効果ってやつです。ツイッターってあんまりいいイメージをもたない人も多そうだけど、意外とそんなことないんだ。タイムラインには、あったかい140文字の言葉が溢れてて、ほっこりしたり、あつい気持ちになれたりする。そんな世界に触れて、今パーソナルコーチという職を手にした私がいます。

ジュエリー屋さんもきっちりやってます。本業、副業なんて言わずに、全部全力本業にします。ジュエリークラフトマンの妻×3男児の母×パーソナルコーチです。どれも全力投球だよ。

コーチングセッションを初めて受けて

チャイルドコーチングの机上の勉強をしたり、ワークショップなどに参加するにつれ、コーチングセッションというものを私自身が受ける機会に恵まれました。

とあるご縁でお会いした方が、コーチングを副業としていらっしゃいました。興味があるし、何より一度会ったら安心感があるので、早速セッションの申し込みを。

オンラインビデオZOOMを使って、1対1で1時間ほど対話します。

知らない人に、いきなり申し込むのってめちゃくちゃ勇気いりますよね。私はSNS発信してるけど、知らない私に申込んでくださる方に対して、私と話してみようって思ってくれて、本当に感謝だし、大きな一歩の勇気をありがとうって思ってます。

だから、できる限り丁寧に、人柄を洗い出したいし、私という人間がどういう人なのかわかるように発信したいと心掛けているつもりです。

安心感、人柄ありき

そういう私といえばへなちょこで、一度リアルで少しだけどお話ししたことがあるという絶対的な安心感の元、彼女のセッションを受け、こういう風にオンラインセッションは成り立っているのね、コーチはこんな風に私(クライアント)に向けて質問を投げかけるのね。というものを身をもって知りました。

そして、1時間の価値あるコーチングセッションを受けて(現在はフリーランスとして独立され、著書も出版されています)多くの学びがあり、自分の思考を深めることができました。

セッション中は、うまく言葉にならなかったり、自分の気持ちがわからず迷走したり。それでも、コーチは急かすことなく待ってくれたり、わかるように再度別の角度から質問してくれたりしました。

自分の気持ちが、思ってもみなかったところに隠れていたのが顔を出したりして、涙が出てきました。正直な、前向きな、自分の本当の気持ちを知ることができたのです。

テーマからゴールまで、時々脱線しながら到達できたのは、コーチの自己開示力によって炙り出された、私への熱い信頼と、あなたならできる!っていうサポート精神です。

私も、生きたいように生きていこう!という気持ちが沸々と湧いてきて、翌日にはノートにびっしり自分の気持ちやこれからのこと、これまでのことなどを書き出しました。そう、一歩前に歩みを進めたのです。

コーチングを受けて変わったこと

初めて受けたコーチングセッションに刺激され、その後もワークショップやセミナーに足を運ぶも、コロナ禍に入っていきました。

やる気に満ちていた自分が萎れていったり、仕事より家族との時間を大事にしたいんだ!と割り切ったり、なかなか捗らず、少し距離を置く形になっていきました。

そんなこんなで、後ろ髪はひかれながら自粛期間はほぼ仕事も勉強もしなかったのだけど、自粛が明けると、スイッチが入ったように動く自分がいて、徐々にエンジンがかかりはじめ、どうなっていきたいかが明確になっていったのです。

そして、再びセッションを受けることに。

ここで、セッションを受けずにいたら、もしかしたら私は違う道を選択していたかもしれません。

リマインド

コーチングって、リマインドが重要なんです。

私がコーチをわかりやすく言う時に使うフレーズ「やる気スイッチ押し続ける人」の続けるっていうのが味噌。

一度コーチングセッションを受けただけでは、その時は気持ちが高ぶっても、私のように萎えてしまう。人間そんなに甘くない。

ずっと、自分の凝り固まった思考で生きてきたから、ちょっと刺激加えられた程度じゃ、時間と共に薄まっちゃうんですよ。

だけど、私はやっぱりもう一度自分を奮い立たせたかった。だからコーチングセッションをお願いしました。

あまりメジャーじゃないけど、コーチ業で仕事してる人って結構いるんですよ。だから、私もいろんなコーチにオファーして、再び、自分もパーソナルコーチになろうともがきだしました。

ギャップを埋める作業

なりたい自分となれない自分のギャップに苦しかったけど、そういった想いを吐き出せる環境が、強がって生きてきた私には本当に貴重な時間でした。

1時間、自分の話だけを聞いてもらえる環境って、これまであったっけな?

本当の自分の気持ちに気づかせてくれる時間って、あったっけかな?

知らない人なのに正直に、信頼感をもって心の内を話せたことって、どれだけあったかな?

そんな気持ちを抱きながら、実践を積み重ね、机上の勉強だけでなく、七転八倒しながら、コーチの現場でのいろんなことをいいとこどりしながら、着々と私自身がコーチになる準備が出来てきました。

仲間がいることの強み

冒頭にあるコーチングイベントに召喚されたのは、少し力がついてきたと実感し始めた頃のこと。

コーチ仲間、いや先輩です。私より若い、実力のあるコーチの彼が、私を招いてくれました。

即答でやります!と返事し、練習会をこれでもかとしました。

これまで1時間のセッションをしていた私にとっては、20分で行うことへのハードルがめちゃくちゃ高くて、挑戦でありました。

でも、私が私の意志でやるって決めたから!!

私を選んでくれたから、その気持ちにも応えたいし、何より、イベントに来てくれるクライアントの方に提供するものが、しっかり思考を深められる時間となるよう提供したい。コーチングによって、ここまで歩みを進められた私が証明する、コーチングのすばらしさを伝えたい。そんな想いで、そこから合宿のような気持ちで特訓しました。

練習会を何度も開催してもらっては、コーチという仕事の凄みを毎日感じていたし、自分が成長しているのを仲間のコーチのおかげで感じることができた。サポートしてくれる人、伴走してくれる人がいるってこんなにも心強いのかと嬉し涙を何度も流しました。私も仲間のコーチも真剣なんです。真剣だから、サポートしたいと思えるし、真剣だから、とことん向き合えるんです。そういう世界に私はいたいんだなーって改めて思いました。

毎日いつもより早く起きて勉強し、隙あらば勉強し、臨んだ当日は感慨深いものでした。コーチたちの愛情にどれだけ救われたか。

家族の協力があってこそ

練習会には欠かさず参加し、息子の寝かしつけができない時もあったけど、子どもたちは「ママ頑張ってね」って笑顔で送りだしてくれました。(隣の部屋でZOOMね)本当は、絵本と寝かしつけは欠かさずやって欲しい小学生の息子二人が、状況をわかってくれて、私の今の目標を認識してくれ、我慢してくれました。

その代わりに、早く起きて隣に座り、一緒に読書する時間を作りました。家族を大事に想っていることは、いつもいつも伝えています。「ずっと続くわけじゃないんだ。運動会の前に運動会練習がいっぱいあるみたいな感じなんだよ、許してね」と、ちゃんと理由と日程を告げました。

夫が帰宅する時間も、黙々と勉強していたり、ZOOM練習したりしていました。それでも、嫌な顔せず応援してくれました。

私は、辛いこともくじけそうなことも、夫や子どもに共有したいのです。

だから、彼らは、洗濯物を畳んでおくから勉強しておいで!シャワーは二人で入るから、やっていいよ!洗い物しておくから…と協力してくれたのです。精いっぱいのありがとうでハグして、私は愛情を伝えます。

イベント終了後は、きっと疲れてるだろうからと寝かせてくれたり、庭BBQを開いてくれたり、いっぱいねぎらってくれました。(5時間弱睡眠で長男にお弁当作ったけどね)

もう頭が下がると同時に、絶対に私は私の生きたいように生きようと決めました。だって、こんなに応援してくれる人がいっぱいいるんだもん。家族が応援団って超最強のやつです。

コーチとしての覚悟

一歩踏み出すこと、新しい場所にいってみること、すごく勇気が必要でドキドキするけど、踏み出した世界はワクワクやハッピーが詰まってる。

それを知ってるから、その一歩を踏み出す勇気をもってもらえるように、私自身も前を向くことをやめず、新しい挑戦をし続けることで、あの人も頑張ってるからって思ってもらいたい。

そんなに頑張らないとダメなの?元はどれだけダメダメなの?って思う人もいるかもだけど、抽象的な概念って、人それぞれの尺度がありますよね。自分の頑張るとあの人の頑張るは違ってる。けど、自分の中の明確な目的があるから頑張れたり、それを努力って思わなかったりするよね。

私は、頑張るっていう言葉を吐くのが苦手だった。頑張ってないですよって言うのがカッコイイと、いつしか、頑張ってる自分を否定するような気持ちになっていた。

でも、頑張るって超かっこいいですよ。頑張るって認めてあげられる人でいたい。そして頑張る姿を応援したいし、応援されたい。だからもっと頑張れると思ってます。その頑張りって絶対に楽しいものだから!!

私はパーソナルコーチになって、大切にしたい仲間がまた増えました。家族のことも、これまで100%応援隊だったのが200%応援隊になりました。これからもMAX何%か知らないけど、益々増えるだろうけど、応援したいって思える人を増やしたいから、そのために私も惜しみなく頑張っていきたいです。そんで、夫によく頑張ったね、ってハグされたい。毎晩乾杯して眠りたい。そんな人生を送っていく覚悟が、私の最高の幸せです。

パーソナルコーチカテゴリの最新記事