値する人生

人生は自分のものである。ということは主人公は自分でも語った通り。「生きるに値する人生に必要なものは3つある」とチャップリンは定義したのだけど、3つ。。。なんだと思います?


それは、勇気と希望といくらかのお金。

いくらかのお金は活動資金程度あれば自分次第でどうにでも生み出すことができると私は思ってるけど、勇気と希望は未来に愛がもてないと育むことが難しいかなぁと思います。


私は自分の一度きりの今回の人生は、夫と添い遂げようと決めました。
せっかく大好きな人と結婚できたのだから、楽しい生活をしていこうと決めたのです。大好きな人の子供をもつことができて、彼らを心の底から大切に思ってるから、4人の男たちに幸せであると感じてもらいたい。そして私自身が幸せでありたい。私の勇気と希望はそんなところから湧いています。

なぜチャイルドコーチングマイスターになろうと思ったか

(有)クロサワ、Jewel 4Urs. の一員として広報であったり、HP製作であったり、営業であったり、職人の手の届かない部分でのサポートを現在も多方面からしています。義父や夫が目指すところのハイクオリティージュエリーという枠でのクリエイターには私はなれません。彼らが何十年も培って習得してきた技は結婚して会社に入った私に片手間で身につくわけがないです。と同時に求められているスキルが違うとも感じていました。アンテナを立てていることを求められていたので、自身ができることをしようと思って動いていました。義父と夫へのリスペクトが原動力なのです。

だからサポーターとして自身を見つめていたのですが、 ゆくゆくは3代目を考えたとき、我が家には3人息子がいるのですが、このうちの誰かが将来家業を継ぐことになるのだろうか、それとも散り散りばらばらそれぞれの道をいくのだろうか。各自スキルを身につけみんなで大きくしていくのだろうか。ふとよぎり、自分にできることは何があるだろうかとぼんやりと考えていました。家庭内の環境を今よりもっと良いものにして、子どもたちの気持ちを受け止められる、親の気持ちも受け取ってくれる、風通しの良い家庭環境を築いていく必要があると感じました。

もちろん、将来の夢は親が決めるべきことではなく、歌舞伎とか伝統芸能と違って家業を継がなくてはならない決まりもない。個人個人が見つけた夢を尊重するのだけど、その過程をしっかり見ていけるような信頼関係が結ばれた良好な関係性を築いていきたいのです。なんでもかんでも、親に教えて欲しい、全部を見せてほしいと言ってるわけではなく、彼らが必要と感じたときに、いつでも話が聞ける相手でありたい。
現実的に今は難しさはさほど感じていないのだけど、これから反抗期思春期を迎えていく中で、どうコミュニケーションしていくかが、事業承継だけでなく、家族にとって重要になると思ったから。自営業でなければ気づきに繋がらなかったかもしれないコーチングとの巡り合わせだった気がします。

なぜパーソナルコーチとして活動するのか

最初の目的としては、家庭内の風通しを良くするために学ぶべきスキルと感じていたけど、勉強を進めていくうちに、なぜか答え合わせができたような感覚になっていきました。おこがましいのですが。
けれど、私自身が親にずーっと認められて育ってきたんだなって気づきました。そして、親友に高校生の頃から知らず知らずのうちにコーチングされて、今の私が形成されてきたのだと腑に落ちたのです。
ナチュラルコーチングってやつで、この人と話してると、なぜかやる気が出たり、背中をおしてもらえるんだよなーって人、周りにいたりしないですか?そういう人が私の周りには多かった。肯定してくれる人がすごく多かった。

だから自社のためだけでなく、各家庭のために活用していけるスキルではないかと思い始めました。
学んだスキルを使って、自身が意識しないうちに培ってきた、コーチング側面でのフィルターを通して実践してきた息子との関わり。なぜか友人たちや子育てサークルの方々に褒めてもらえるシチュエーションが多かったという、息子と一緒にいて感じていた強み。そして、自分の存在価値を認められる幸せな子供が一人でも増えますように…どうかどうか一件でも悲しいニュースが減りますように…という私のサポーター魂。


コーチングは子育てだけではなく、対人関係すべてに当てはまるから、コロナで心を痛める人や生活が変わった人など、様々な親御さんや学生さんに向けても手助けできることがあれば、と視野を広げ始めたのです。
これまでジュエリーを通して、カップルやご夫婦のお客様と触れ合う中で、プロポーズのお手伝いや、結婚記念日のサプライズに携わり、傾聴スキルを現場でも学びました。
子育てと夫婦関係構築、自己実現などの観点を実体験と勉強してきた側面からコミュニケーションの手ほどきするパーソナルコーチになろうと決意しました。

そんな【①得意なこと②褒めてもらえること③好きなこと】という重なりが活動の決め手です。

太ったパーソナルトレーナーとか、服を魅力的に魅せられないモデルとか、口だけで自身の行動が伴っていないコーチになんて、説得力がなさすぎるからなりたくないです。親として、コーチとして私も学びをやめるわけにはいかなくて、まずは自分の周りから、小さなコミュニティーから幸せにしていくことを念頭に、やがて大きく変化していくと希望をもって「笑顔は連鎖する。だからまずは自分から」を活動理念としています。

屋号について

屋号というのは名称です。Kissing You という名前の由来ですが、私が K そして夫が Y から始まるイニシャルなのです。Jewel 4Urs. で扱うオーダーメイドの結婚指輪でもイニシャルを絶妙に融合してリングを製作する [Fusion] という商品があってご好評いただいてるのですが、屋号にお互いのイニシャルを入れるという私から夫への愛。そして、私たち夫婦が好きな歌で結婚式の2次会でも歌った曲が Kissing You という曲でした。←一生に一度の晴れ舞台だから好きにさせて。笑

そして、一番大きな希望が詰まった意味が、kiss me キスしてじゃなくて、あなたにキスするのは「わたし」!自分が動くってことなのです。hug you よりステップアップして kiss you。日本人は恥ずかしがる人種だけど、もっと子供と、もっとパートナーとハグしてキスしましょ。相手の行動を待っているのではなく、自分から行動するということがとっても重要なのです。そんなこんなで屋号を決めました。

略してKYです。キッシングって促音が入っていて読みにくいし、私自身「KY」が嫌いじゃない。空気読まないって悪いことではない!忖度しないって悪くないって思いません?!

Kissing you 略して KY の Kei です。よろしくお願いします。

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